長崎のお盆と言えば、精霊流し。
精霊流しと言えば、長崎を思いつく方も多いかと思います。
島原の精霊船に飾る灯籠は、一般的な丸提灯ではなく、
切子灯籠(きりことうろう)です。
私は島原人なので・・・切子灯籠が普通だと思っていましたが、
島原だけの珍しいものだったと聞いたときにはビックリしました~(゚ロ゚屮)屮
精霊船は竹とワラで作り、切子灯篭を飾りつけます。
切子灯篭の淡いロウソクの光が幻想的ですね。
15日は日暮れと共に町内に待機した精霊船が、初盆を迎えた家から出された切り子灯篭を飾り、
『ナマイドー、ナマイドー』と声をかけながら
精霊船を担ぎ、爆竹を鳴らしながら練り歩くのですが、
最後に海へ流す前に船を担いで走り回る時が迫力満点で! 1番の見せ場です(^o^)
(大量の爆竹が使われるのは、中国の彩船流しの影響といわれ、魔除けの意味があるそうです。)
すごい勢いで回るので、担ぎ手の方の中には(遠心力で)
振り飛ばされる方もいます(^^;) ← 会場は盛り上がりますが
私が子どもの時に、運動不足の父も飛ばされてたのが懐かしい思い出です(^^)
それにしても、精霊流しは賑やかで、まるでお祭りのようですね。
観光客の方も精霊流しを目当てに県外からも沢山いらっしゃるみたいです♪
島原の伝統行事「精霊流し」が終わると・・・夏も終わりに近づきますね。
暑さもあと少しの辛抱ですが、終わるとなると少し寂しいものがあります。
体調管理に気をつけながら♪残りの夏を(暑さも含めて)楽しみましょうo(^-^)o